安全・品質

安心して、ご相談いただくために

怖い注意事項を並べるのではなく、情報を守りながら相談を始めるための境界と、次に必要な確認を分かりやすく示します。

まずは実データを使わない

業務の流れだけで、相談を始められます

初回相談で会社の実ファイルや機密情報を受け取らないことが、安全な改善の出発点です。

業務の流れだけでも整理できる

最初は作業の目的、頻度、手順、困っている箇所を一般化して確認します。会社名や実際の数値は必要ありません。

必要な情報を最小限にできる

改善方法の見通しを立ててから、実データが本当に必要か、誰の承認が必要かを判断します。

相談者と会社の双方を守れる

無断の持ち出しや誤送信を避け、権限・保存・削除の条件が整う前に情報を受け取りません。

3つの安全区分

色ではなく、言葉と次の行動で区別します

GREENは個人で始められる範囲、YELLOWは会社の確認が必要な範囲、REDは対応できない範囲です。YELLOWは拒絶ではありません。

GREEN

個人で相談できる範囲

会社や個人を特定しない説明と、ダミーデータまたは十分に匿名化した情報で課題を整理します。

  • 一般化した業務フロー
  • 架空データのテンプレート
  • 効果測定方法の整理

YELLOW

会社の確認・承認が必要な範囲

実データ、会社端末、共有環境、複数人利用などは、拒絶ではなく会社承認後の正式導入へ切り替えます。

  • 会社・顧客・社員の実データ
  • Microsoft 365やGoogle Workspace
  • 社内システム・APIへの接続

RED

対応できない範囲

無許可の持ち出し、権限や監査の回避、不正用途など、本人や会社を守れない依頼には対応しません。

  • 無許可の会社ファイル
  • 隠れた導入や外部送信
  • 認証情報の共有・不正用途

GREEN

個人で相談できる範囲

固有情報を出さず、考え方や改善案を整理する段階です。

  • 一般化した業務相談
  • 会社名を出さない説明
  • 業務フローの整理
  • ダミーデータを使った検討
  • 改善案や社内提案資料の準備
  • 効果測定方法の整理

次の行動業務の種類、頻度、時間、困っている点を一般化して相談できます。

YELLOW

会社の確認・承認が必要な範囲

対応不可ではなく、会社側の確認を経て正式導入へ切り替える段階です。

  • 実際の会社ファイル、顧客情報、社員情報
  • 社内PC、共有フォルダー、会社メール
  • Google Workspace、Microsoft 365、社内クラウド
  • 社内システムやAPIとの接続
  • 複数人での利用、会社業務への正式運用

次の行動個人相談を止め、承認者、契約主体、情報管理、利用環境を確認します。

RED

対応できない範囲

相談者や会社を守れない方法や、不正につながる依頼には対応しません。

  • 無断持ち出しや顧客情報の無断送信
  • 個人メールへの会社データ転送
  • 権限・セキュリティ・監査ログの回避
  • 他人の認証情報利用や不正アクセス
  • 規程違反、違法・不正用途を前提とする導入

次の行動情報を送らず、依頼方法や目的を安全な範囲へ見直してください。

ダミーデータ・匿名化

固有情報を外して、仕組みを確認します

見た目を伏せるだけでなく、実在する人や会社へ結びつかない内容へ置き換えます。

  • 架空の会社名・顧客名・商品名を使う
  • 金額や件数は実在情報と関係のない値に置き換える
  • 氏名、住所、電話番号、メール、口座、IDを含めない
  • 画面や帳票のスクリーンショットも架空・匿名データにする

会社データを扱う場合

会社側の条件を先に確認します

必要性が確認できても、個人相談のまま実データや会社環境へ進むことはありません。

  • 会社が外部相談を認めているか
  • 情報と業務の権限を誰が持つか
  • 利用者、端末、保存場所、共有範囲
  • データ受渡し、保存期間、削除方法
  • 検証、受入、障害時の責任分担

会社承認後の正式導入

個人相談から切り替える条件

次の内容が必要になったら個人相談を止め、会社の承認と法人条件を確認する別工程へ切り替えます。

  • 実在する会社・顧客・社員・取引の情報を使う
  • 会社PC、共有フォルダー、会社メールを使う
  • Google Workspace、Microsoft 365、社内クラウドを使う
  • 社内システム、会計・販売・在庫、APIへ接続する
  • 複数人で利用し、正式な業務手順へ組み込む

対応しないこと

安全な関係を保てない依頼は扱いません

相談者を責めるためではなく、情報・権利・業務を守るための共通ルールです。

  • 無許可の情報持ち出しや認証情報の共有
  • 権限、セキュリティ、監査を回避する依頼
  • 違法、不正、規約違反、虚偽を目的とする依頼
  • 権利未確認の画像・動画・音源・フォント・コードの利用
  • 専門資格が必要な最終判断の代行
  • 相互に安心して進められない威圧的な要求や合意違反

公開ファイルへ保存しない

必要な情報だけを、決めた場所と期間で扱います

現時点では顧客データを受け取らず、正式運用前に受渡し・保存・削除の方法を決定します。

  • 顧客実データ、個人情報、非公開情報を公開用ファイルへ保存しません
  • 顧客実データをWebサイトや公開フォルダーへ置きません
  • APIキー、秘密鍵、パスワード、認証情報を公開用ファイルへ保存しません
  • ログやテスト用データへ実在情報を入れません
  • 正式運用前に受渡し方法、保存期間、削除方法を決めます

次に確認すること

まずは、送らずに整理する内容を確認してください

相談準備ページでは、事業者と会社員それぞれが、実データを使わずに整理できる項目を案内しています。

ご相談の前に確認する